1959-12-22 第33回国会 参議院 内閣委員会 第12号
少なくとも来年度はこの気象庁のそういう機構面の充実、それから気象観測機等の設備、気象観測飛行機並びに気象観測機械、こういう点の設備の充実等をぜひとも私ははかる必要がある。具体的な例としては、私昨年桜島がしょっちゅう地震を起こしているので、あの地震観測所の分所か何か、鹿児島の気象台の出先機関を見ましたが、ほんとうに設備もおろそかだし、人員も〇・五人というようなことなんですね。
少なくとも来年度はこの気象庁のそういう機構面の充実、それから気象観測機等の設備、気象観測飛行機並びに気象観測機械、こういう点の設備の充実等をぜひとも私ははかる必要がある。具体的な例としては、私昨年桜島がしょっちゅう地震を起こしているので、あの地震観測所の分所か何か、鹿児島の気象台の出先機関を見ましたが、ほんとうに設備もおろそかだし、人員も〇・五人というようなことなんですね。
さらに一方、これは、気象庁の和達博士、この和達博士が、わが党の、ここにおられます佐多君に話をされたことでありますが、気象観測機械の検査票のないものを、いわば日本では使えないものを中共に輸出されたということであります。学者の言うことでありますから、おそらくうそではないと存じます。こういうふうなことで、一体経済外交あるいは市場開拓、そういうことの達成ができるはずがないのであります。